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【全成分解析】エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ」
「ブライトニング ローション WT Ⅲ」の成分について解析していきます。
この化粧水には有効成分が2種類配合されています。
「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」「グリチルリチン酸ジカリウム」という2種類の成分です。
2003年に資生堂の研究によって開発され美白有効成分として厚生労働省から承認された「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」という成分は、メラニンの生成を抑えることによる美白効果を期待することができます。
メラニンの生成を抑えることでシミやそばかすを抑えることもできるんです。
また、「グリチルリチン酸ジカリウム」という成分も20年以上の使用実績があり厚生労働省から有効成分として承認を得ている成分です。
この成分は肌荒れに効果を発揮することができる成分で、肌刺激が少ないことから敏感肌用のアイテムに多く配合されています。
【保湿成分チェック】エリクシール独自の訴求成分を2種類配合で肌にうるおいを補給できる
「ブライトニング ローション WT Ⅲ」には、エリクシール独自の保湿成分が2種類配合されています。
- M-バウンサーCP:オトギリソウエキス、グリセリン
- ディープモイストインCP:メリロートエキス、グリセリン
どちらの成分も保湿効果があり、肌をしっとりさせてくれる成分です。
特に「M-バウンサーCP」に含まれている「オトギリソウエキス」という成分は、保湿効果もありながら美白効果も期待することができるんです。
2020年の資生堂の研究によって、シミやそばかすの原因になるメラニンの生成を促進するウキロナーゼという酵素の働きを抑えることによる美白効果が判明しました。
ウキロナーゼの働きを抑えることでメラニンが減り肌をシミやそばかすの目立たない肌になることができるんです。
また、「ディープモイストインCP」に含まれている「メリロートエキス」という成分にも保湿効果以外に抗炎症作用と収れん作用を期待することができます。
この効果によってニキビなどの炎症を抑えながら毛穴を縮めることができるんです。
敏感肌に対して適正なの?気になる部分5つ
- 敏感肌や乾燥肌に対して刺激を与える可能性がある「エタノール」が配合されている
- アレルギーの可能性がある「PG」を含む「ジプロピレングリコール」が配合されている
- 「ピロ亜硫酸ナトリウム」という蕁麻疹(じんましん)などを引き起こすアレルギーの可能性がある成分が配合されている
- 肌の刺激になる可能性がある「香料」が配合されている
- 肌刺激の可能性がある着色料の「赤色227号」「黄色4号」が配合されている
どの成分も肌に対して強い刺激があるわけではありませんが、刺激を感じたり気になる方は注意してください。
また、「アレルギーテスト済み」ではありますが上記成分のアレルギーを持っている方は使用を控えるようにお願いします。
【使い方】エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ」
【使い方の基本】エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ」
「ブライトニング ローション WT Ⅲ」は毎日、朝と夜のスキンケアで化粧水として使ってください。
- 洗顔後の乾いた肌に馴染ませるようにしてください。
- コットン又は手のひらに500円玉硬貨大より大きめ(約1.3mL)ほどを出してください。
- 顔全体に化粧水を押し込むように両手で顔を覆うように馴染ませてください。
(コットンを使って馴染ませる場合は、中指と薬指にコットンを置きコットンの端を人差し指と中指・薬指と小指の間に挟んで使用してください。)
馴染ませ方
- 左右の頬とおでこのような面積の広い箇所から順番に馴染ませてください。
- 鼻を中心として顔の外側に向かって優しく馴染ませていきます。
- Uの字を描くように上から下へ馴染ませていきます。
- 首周辺に馴染ませる際には鎖骨からフェイスラインに向かって下から上に馴染ませてください。
上記馴染ませ方を2~3回行うようにしてください。
また、馴染ませている最中に化粧水が足りなくなったら少量づつ追加で足してください。
化粧水の量が足りないまま馴染ませるとムラができたり摩擦による肌荒れなどの原因になる可能性があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「ブライトニング ローション WT Ⅲ」には、エリクシール独自の保湿成分が2種類配合されています。
「M-バウンサーCP」「ディープモイストインCP」という2種類の成分が配合されており、それぞれ保湿効果以外の効果を期待することができるんです。
「M-バウンサーCP」には、シミやそばかすの原因になるメラニンの生成を促す作用があるウキロナーゼという酵素の働きを抑える「オトギリソウエキス」という成分が含まれています。
「オトギリソウエキス」が含まれることによって保湿効果以外に美白効果を期待することができるんです。
「ディープモイストインCP」には、抗炎症作用や収れん作用を期待することができる「メリロートエキス」という成分が含まれています。
この成分によって、ニキビなどの炎症が治まり毛穴を縮めることができるんです。
どちらの成分も保湿効果以外にエイジングケアをする上で必要な効果を期待することができる成分です。
また、有効成分として「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」「グリチルリチン酸ジカリウム」という2種類の成分も配合されています。
「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」という成分は、2003年に資生堂が開発し美白有効成分として厚生労働省から承認を得ている成分です。
メラニンの生成を抑えることによる美白効果を期待することができます。
「グリチルリチン酸ジカリウム」はニキビなどの肌荒れに効果がある成分として、敏感肌用のアイテムを含む多くのアイテムに配合されている成分です。
この成分も厚生労働省から肌荒れに有効な成分として承認を得ており20年以上の使用実績がある成分です。
ただ、アレルギーの可能性がある「ジプロピレングリコール(DPG)」や「ピロ亜硫酸ナトリウム」といった成分を配合しているので注意が必要です。
他にも肌刺激の可能性がある「エタノール」「香料」「赤色227号」「黄色4号」といった成分も配合されているので、敏感肌の方は特に注意してください。
「ブライトニング ローション WT」は、「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3つのテクスチャが販売されています。
自分の肌に合ったテクスチャから選んで使用することができるので、季節や肌の状態に合わせて選ぶことができるんです。
夏は「さっぱり」冬は「とてもしっとり」のように使い分けることができるんです。