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【全成分解析】エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」
エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」の成分について詳しく解析していきます。
まず、このアイテムのベースとなる成分は、「トラネキサム酸」「オトギリソウエキス」「メリロートエキス」
1番多く配合されている「トラネキサム酸」という成分は、美白効果と肌荒れを改善する効果がある成分です。
また、肌に対する刺激も弱いので肌が敏感になっている方でも使用することができると思います。
20年以上の使用実績があり厚生労働省からの承認も得ている成分です。
2番目に配合されている「オトギリソウエキス」という成分は、美白効果に加えて抗炎症作用がある成分です。
肌荒れやニキビなどの肌トラブルを改善する効果があるので、赤みが治ったりニキビができにくくなるといった効果があります。
3番目に配合されている「メリロートエキス」という成分は、抗炎症効果や収れん効果がある成分です。
加えて鎮静効果もあるので、肌荒れを落ち着かせてキメを細かく整えるといった化粧品に多く配合されている成分です。
【保湿成分チェック】エリクシール独自の訴求成分でうるおい補給してしっとりとした肌になる
「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」にはエリクシール独自成分として、下記の2種類の成分が配合されています。
- M-バウンサーCP:オトギリソウエキス、グリセリン
- ディープモイストインCP:メリロートエキス、グリセリン
特に注目してほしい成分は、「M-バウンサーCP」に含まれている「オトギリソウエキス」という成分です。
この成分は、東アジアに生息している多年草の一種で白い花を咲かせる植物から抽出されるエキスです。
古代中国から肌の若返りや美白効果があるエキスとして日本や中国の伝統医学で長い歴史がある成分です。
さらに2020年の資生堂の研究によって、肌のシミの原因になるウロキナーゼという体内にある酵素の抑制効果があることもわかっている成分です。
紫外線ダメージによって分泌されたウキロナーゼはメラニン生成を促進させる働きがあります。
メラニンが生成されることによって肌にシミができたり肌が黒くなるといったことに繋がります。
この、メラニンの生成を促進させるウロキナーゼを抑制して肌を美白にできる効果がある成分が「オトギリソウエキス」なんです。
また、抗炎症作用がありながらも肌を保湿しハリやツヤのある肌に導いてくれるのでエイジングケアにぴったりな成分なんです。
ディープモイストインCPに含まれている「メリロートエキス」という成分も、抗炎症効果や収れん効果がある成分です。
紫外線によって目立ちがちな毛穴を縮めて目立ちにくくしニキビなどの肌荒れを抑える効果があるので、ワントーン明るい肌になることもできるんです。
資生堂独自成分「コラーゲンGL」配合でしっとり肌でつや玉が出来る!
「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」には「コラーゲンGL(水溶性コラーゲン、グリセリン)」という資生堂独自の保湿成分が配合されているので、肌がしっとり保湿されます。
ですがコラーゲンと聞いて、「スキンケアに配合しても、真皮(肌の奥)まで届けないと効果がなくて意味がないんじゃない?」って思う方もいると思います。
実際、コラーゲンという成分は肌の角質層よりも奥にある真皮という2mmほどの層でハリを保つ効果があるので真皮まで浸透させなければ意味がないという考えもあるようです。
でも、コラーゲンはただハリを保つ効果だけでなく角質層(肌の1番表面の層)の水分をキープする保水効果もある成分なんです。
しかも、「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」に配合されている「水溶性コラーゲン」は、通常のコラーゲンを低温の水でじっくり溶かし込んでできた成分なので保湿力や保水効果を高められているんです。
このような効果がある「水溶性コラーゲン」と「グリセリン」を混ぜ合わせた「コラーゲンGL」を配合することで肌をしっかり保湿することができるんです。
肌がしっかり保湿されることによって、ハリが出て頬などにツヤ玉ができます。
敏感肌に対して適正なの?気になる部分2つ
- アレルギーの可能性がある「ピロ亜硫酸ナトリウム」という成分が配合されている
- 肌刺激の可能性がある「香料」という成分が配合されている
どの成分も肌に対して刺激が強い成分ではありません。
また「アレルギーテスト済み」ですが、肌刺激が気になる方やアレルギーをお持ちの方は腕などで一度試してから顔に使用するようにしてください。
【使い方】エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」
【使い方の基本】エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」
「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」は、毎日の朝と夜の化粧水として使用してください。
美白効果があるので、春や夏のみの時期の使用もおすすめです。
- 洗顔後の乾いた肌に使用します。
- コットン又は手に500円玉硬貨大より大きめ(約1.3mL)ほどを出します。
- 顔全体に化粧水を押し込むように丁寧に馴染ませてください。
(コットンは中指と薬指に乗せて端を、人差し指と中指・薬指と小指に挟むように使ってください。)
なじませ方
- 頬やおでこなど面積の広い箇所から馴染ませて、顔の中心から外側に向かって優しく滑らせるように馴染ませてください。
- Uの字を描くように上から下へ馴染ませていきます。
- 首に使用する時は、鎖骨のあたりからフェイスラインに向かって馴染ませてください。
上記方法を2~3回行ってください。
また、化粧水の量が足りない場合は、さらに少量づつ足して馴染ませていくようにしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」には「M-バウンサーCP」ディープモイストインCP」という厳選成分に加えて資生堂独自の保湿成分として「コラーゲンGL」という成分も配合されています。
「M-バウンサーCP」に含まれている「オトギリソウエキス」という成分は、シミや肌が黒くなる原因になるメラニンの生成を促進させるウキロナーゼという酵素を抑制する美白効果がある成分です。
古くから使用されている成分で保湿効果もある成分です。
「M-バウンサーCP」の効果によって、肌にハリが出てふっくらとした印象んいなることができます。
ただ、アレルギーの可能性がある「ピロ亜硫酸Na」や肌刺激の可能性がある「香料」といった成分も配合されています。
「ピロ亜硫酸Na」のアレルギーをお持ちの方や肌刺激が気にな方は注意して使用してください。
「リフトモイスト ローション SP Ⅰ」は、「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3つの中から選ぶことができるので季節や肌の状態に合わせて選ぶことができます。
保湿効果はそれも同じなので、ぜひ自分の好みのテクスチャや使用感のものを見つけてみてください。