dプログラム 成分

【dプログラム バイタライジングクリームの成分をまとめて解析】肌に良い効果はある?気になる口コミ・評判もご紹介

1997年に敏感肌向けスキンケアブランドとして資生堂から生まれた「dプログラム」というブランドをしっていますか?

「dプログラム」というブランド名はdelicate(デリケート)という英単語の頭文字のdから名付けられました。

資生堂の敏感肌研究50年の末にできたスキンケアブランドなので、敏感肌のことを第一に考えた低刺激なアイテム設計にこだわりを持っているブランドです。

実際、「dプログラム」の公式ホームページでは「defense(肌を守る)× develp(肌を育む)お手入れメソッド」というスキンケア方法もご紹介されています。

 

そんなdプログラムから販売されているバイタライジングクリームは、肌を潤しながらハリのある肌にしてくれるエイジングケアクリームです。

ベタつき感のないしっとりとした使用感なので、季節問わず使用することができます。

 

dプログラム バイタライジングクリームの配合成分をしっかり解析

バイタライジングクリームは有効成分を含む医薬部外品なので、有効成分以外の成分は濃度順に記載されていません。

バイタライジングクリームの成分はエモリエント成分が先に記載されているので成分の記載は濃度順ではない可能性があります。

ここからは、成分の濃度順ではなく記載順で解析していきます。

 

[トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム配合]2種類の抗炎症成分が肌荒れの目立たない肌にしてくれる

バイタライジングクリームは薬用エイジングケアクリームとして販売されているので、肌荒れに効果がある成分として「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」の2種類の成分が配合されています。

この2つの成分は肌荒れを防ぎながら肌荒れの目立たない肌にすることができるので、多くの化粧品に有効成分として配合されています。

 

まず、「トラネキサム酸」にはプラスミンというタンパク質を抑えることによる美白効果と抗炎症作用を期待することができます。

ストレスや疲労などで肌内部で増えるプラスミンは、メラニン生成を促進させたり肌荒れを悪化させる作用があります。

また、メラニンの生成を促進させることで色素沈着も防ぐことができるんです。

「トラネキサム酸」はこんな作用があるプラスミンの活性を抑えることで、メラニン生成を抑えて肌荒れを抑えることができます。

 

「グリチルリチン酸ジカリウム」にはヒアルロニダーゼという酵素の活性を抑える作用とプロスタグランジンE2の生成を抑える2つの作用があります。

ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸分解作用とアレルギー症状を悪化させる作用があります。

ヒアルロニダーゼの活性を抑えることで肌のヒアルロン酸を守ってアレルギー症状を緩和させることができるんです。

プロスタグランジンE2は、肌に斑を生成したり皮膚の炎症を引き起こす酵素のことです。

この酵素の生成を抑制することで肌荒れを抑えて肌荒れの目立たない肌になることができます。

 

このような効果がある2種類の成分を有効成分として配合しているので、肌荒れが起きにくく肌荒れの目立ちにくい肌になることができるんです。

 

17種類の保湿成分をまとめてチェック

酵母エキス(3) ・・・酵母エキスには、肌の外側にある表皮の天然保湿因子においてバリア機能を強化することができます。
他にも、肌内部の真皮層の線維芽細胞では年齢によって減りがちなコラーゲンやエラスチンの産生を高めてハリや弾力のある肌にすることができるんです。

ニーム葉エキス・・・ニーム葉エキスには、肌内部でヒアルロン酸を分解する作用があるヒアルロニダーゼの活性を防ぐことができます。
ヒアルロニダーゼの活性を防ぐことで肌内部のヒアルロン酸を守ってしっとりとした肌になることができるんです。

海藻エキス(4)・・・エモリエント効果によって肌内部の水分を守りながら肌を柔らかくすることができる成分です。

海藻エキス(1)・・・肌内部でヒアルロン酸産生を促進させ、真皮層にある線維芽細胞に働きかけることでⅠ型コラーゲンの産生も促すことができます。
この効果によって、肌内部の水分量が上がりハリや弾力のある肌にすることができるんです。

オノニスエキス・・・肌内部でヒアルロン酸を分解する作用があるヒアルロニダーゼの働きを抑えて肌内部のヒアルロン酸を守ることができます。
また、肌のヒアルロン酸を守ることでハリや弾力のある肌になることもできます。

濃グリセリン・・・通常のグリセリンの濃度を濃くすることでできる成分です。
濃度を濃くすればするほど、保湿効果や水分保持力を上げることができるので肌にしっとり感を与えることができます。

1,3-ブチレングリコール・・・肌内部からの水分蒸散を防ぐことができるエモリエント効果を期待することができる成分です。
「ジプロピレングリコール」や「グリセリン」に比べて肌刺激が少なく肌に優しい成分です。

ジプロピレングリコール・・・肌の内側の水分が肌の外側に蒸散するのを防ぐエモリエント効果を期待することができる成分です。

α-オレフィンオリゴマー・・・エモリエント効果(肌内部からの水分蒸散を防ぐことができる効果)がある成分として多くの化粧品に配合されています。

マルチトール液・・・肌を潤すことで乾燥肌を予防することができる成分です。

ワセリン・・・「ワセリン」自体に保湿効果はありませんが、肌表面に油膜を張って肌内部からの水分蒸散を防ぐことができます。

エリスリトール・・・糖アルコールの1種でベタつき感を感じることなく使用することができる成分です。
肌の水分と結合し、肌内部に留まって内側から潤いで満たすことができる成分です。
肌刺激がとても少ないのでピーリング後やレーザー治療後のデリケートな肌にも使用することができる成分です。

トレハロース・・・糖アルコールの一種できのこや酵母に含まれている成分です。
水とよく馴染んで水分をとらえたら離さない働きがあり、

トレハロースには、水とよくなじみ、水分をしっかりとらえて離さないはたらきがあります。
このことから、トレハロースを配合している化粧品には、優れた水分保持力による保湿効果が期待されます。
きのこや酵母に含まれている糖"

キシリトール・・・糖アルコールの一種で白樺や樫などの植物から作ることができる成分です。
肌馴染みがとてもよく角層にある細胞間脂質という脂質の生成を促進させることで肌を内側から潤すことができます。

ポリエチレングリコール6000・・・肌の代謝を上げることでハリや潤いを与えることができます。
また、肌内部で水分を保つ効果があるので肌のカサつきを防いでしっとりとした肌にすることができる成分です。

N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)・・・角質層のセラミドと似た働きをする成分で、肌内部の水分量を上げてしっとりとした肌にすることができる成分です。

ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル・・・資生堂が独自開発し特許を取得している成分で、化粧水にも乳液にも配合することができる成分です。
肌馴染みがとてもよく浸透力も高いことから肌内部から水分で満たすことができます。
また、他の美容成分も肌内部まで浸透させることができるので肌を内側から整えることができます。

上記17種類の保湿成分が配合されています。

これらの成分を配合することで肌内部の水分を守ると共に肌を潤すことができます。

 

敏感肌への徹底した配慮で刺激なく使用できる

資生堂の50年間の敏感肌研究を経てできたdプログラムのアイテムは、敏感肌の方への配慮に徹底しています。

アイテム製造の際には、アイテムの雑菌が入らないようにクリーン製法(クリーンブース製法)という衛生管理のもとでアイテムが作られています。

このクリーン製法(クリーンブース製法)とは、資生堂の中で決められた厳しい衛生管理に加えてアイテム製造を行う部屋にエアフィルターを設置して空気中の埃やチリを除去するという製法です。

その上、アイテム製造の際に使われた機械は、使用した都度解体して洗浄されているんです。

 

また、dプログラムは敏感肌用ブランドなのでアルコール・着色料・香料・パラベンといった肌刺激になる成分を配合せずに製造されています。

販売前には、パッチテストやアレルギーテストを敏感ん肌の方の協力のもとで行われてから店頭に並べられているんです。

 

【dプログラム バイタライジングクリーム】スペック調査

使用することで感じられる効果

2種類の抗炎症成分が年齢による肌荒れを防いで肌にハリを与えてくれる
公式ホームページで「肌荒れをくり返さないよう肌を守りながら育み、いつ見られてもいい素肌へ。」を謳っているdプログラムは、敏感肌に配慮したアイテムを販売しています。

バイタライジングクリームに配合されている「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」は肌荒れを抑えることができる有効成分として配合されています。

ただ、肌荒れを防ぐだけでなく美白効果や肌内部のヒアルロン酸を守ることもできるんです。

これらの成分に加えて17種類の保湿成分も配合されているので、肌をしっとりさせることができます。

 

実際に使用した人の口コミ

ベタつき感のないエイジングケアクリームが肌の内側から潤いでいっぱいにしてくれる
実際に使用した方の口コミでは、「しっとり保湿される上にベタつきも少ない」「肌の触り心地がモチモチになる」と言った口コミが多くありました。

また、「肌が潤ったので化粧ノリが良くなった気がする」といった口コミもあったので保湿効果じゃないところでも効果を実感することができます。

 

どんなアイテムなのか総合評価

抗炎症成分配合のエイジングクリームが肌を潤いで満たしながら肌荒れを防いでくれる
「トラネキサム酸」や「グリチルリチン酸ジカリウム」という有効成分配合の少しとろみのあるクリームです。

また、ベタつき感の少ないテクスチャなので夏などのベタつき感を抑えたい時期でも使用することができるんです。

 

2種類の有効成分が肌荒れやニキビを抑えて肌荒れの目立たない肌にすることができるので、年齢によって起こる肌荒れをしっかり防ぐことができます。

加えて17種類の保湿成分も配合されているので、年齢によって起こるカサつきからも肌を守ってしっとりとしたツヤのある肌になることもできるんです。

年齢を重ねていくうちに起こるカサつきや肌荒れなどが気になり始めてきた方はぜひ使ってみてください。

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