みなさんは、1997年に敏感肌向けのスキンケアとして生まれた「dプログラム」を知っていますか?
このブランド名はdelicate(デリケート)という英単語の頭文字から名付けられました。
また、資生堂の50年の敏感肌研究を経てアイテム設計されているので低刺激で敏感肌のことを第一に考えているブランドです。
実際dプログラムのホームページでは、朝と夜のスキンケア方法の「defense(肌を守る)× develop(肌を育む)お手入れメソッド」という方法も紹介されています。
そんな敏感肌のことを第一に考えているdプログラムから販売されているバランスケア エマルジョン MB レフィルは、バランスケア エマルジョン MBを継続的に使用したいという方にとてもおすすめです。
カサつきとテカリの両方や毛穴が気になっている方、皮脂によってできるニキビが気になっている方にぜひ使用していただきたいアイテムです。
ベタつき感のないテクスチャで使用することができるので、ベタつきが気になりがちな夏場でもベタつきが気にならずに使用することができます。
また、「バランスケア ローション MB」とセットで使うことでより保湿効果を実感することができるので一緒に使ってほしいです。
Contents
dプログラム バランスケア エマルジョン MB レフィルの配合成分をしっかり解析
バランスケア エマルジョン MB レフィルは、有効成分を含む医薬部外品なので有効成分以外の成分は濃度順で記載されていません。
ここからは、濃度順ではなく記載されている順番で解析していきます。
[トラネキサム酸・グリチルリチン酸ジカリウム配合]抗炎症成分をW配合で肌荒れを防ぐことができる
バランスケア エマルジョン MB レフィルには、「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」という抗炎症作用がある成分が2種類配合されています。
どちらの成分も肌荒れを改善する効果が高く、ニキビなどの炎症を抑えることができます。
また、どちらの成分も20年以上の使用実績があり厚生労働省から有効成分として承認を得ている成分です。
その上「トラネキサム酸」には美白効果も期待することができます。
肌荒れを防ぎながら美白効果まで期待することができるので、多くのアイテムに配合されています。
ここに加えて更に肌を美白にしたいという方は、「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」という資生堂が開発している成分配合の美容液や「ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビルMg・アスコルビルリン酸Na)」配合の美容液を使用するのもおすすめです。
また更に毛穴ケアをしたいという方は、「ナイアシンアミド」の配合された美容液などもおすすめです。
ですが、「ビタミンC誘導体」にも毛穴ケア効果はあるので「ビタミンC誘導体」のみでも問題なくケアすることができますよ。
「ナイアシンアミド」と「ビタミンC誘導体」の併用は痒みなどの刺激になる可能性があるので気をつけてください。
また、dプログラムからは5種類の乳液が販売されています。
季節や肌質に合わせて自分に合った物を選んで使用することができますよ。
「酵母エキスGL」という厳選成分配合で肌をもちもちに潤すことができる
バランスケア エマルジョン MB レフィルには、「酵母エキスGL(酵母エキス(3)、グリセリン)」というdプログラム厳選成分が配合されています。
この成分に含まれている「酵母エキス(3)」と「グリセリン」には肌を保湿する効果があります。
また、「酵母エキス(3)」には肌の新陳代謝を促して肌のターンオーバーを促進させバリア機能を向上させる効果があります。
その上メラニン生成を抑えることによる美白効果を期待することもできるので保湿以外の効果を期待することができます。
他にもビタミンB2という皮脂の量を調整するビタミンも含まれています。
皮脂の量を調整することで肌の水分量を程よく保つことができるんです。
15種類の保湿成分をまとめてチェック
酵母エキス(3)・・・酵母エキスには、ターンオーバー改善効果や美白効果・収れん作用があります。
ビタミンBを多く含んでいるので肌の新陳代謝を促すことができます。
新陳代謝を促すことで乱れたターンオーバーを正常にして肌トラブルの少ない肌になることができます。
また、メラニン抑制効果による美白効果も期待することができます。
その上、ビタミンB2も含まれておりビタミンB2の働きによって皮脂の量を調整し肌の水分を程よく保つことができるんです。
トレハロース・・・きのこや酵母に含まれていることが多い糖アルコールの一種です。
水分とよく馴染んで水分を離さない働きがある成分です。
肌の水分ともよく馴染んで肌を保湿することができます。
キシリット・・・肌馴染みがよく肌の水分と結合して水分を離さないという働きがある成分です。
白樺や樫などの樹木から作ることができる成分で、水に溶けやすい糖アルコールの一種です。
角質層にある細胞間脂質を増やし肌のバリア機能を高めることができます。
バリア機能を高めることで乾燥やストレスなどに強い肌になることができるんです。
エリスリトール・・・浸透力が高くベタつきを感じにくい糖アルコールの一種です。
水分と緩く結合して肌内部からの水分蒸散を防ぐことができる成分です。
肌への刺激がとても弱いことからピーリング後やレーザー治療後などにも使うことができる成分です。
L-テアニン・・・肌に元からある天然保湿因子(NMF)の主成分です。
たんぱく質を作る上で必要なアミノ酸の一種で高い保湿効果を期待することができる成分です。
濃グリセリン・・・一般的な「グリセリン」の濃度を濃くしてできる成分です。
濃度が濃くなればなるほど、水分保持力や浸透力がアップする成分で、化粧水といったアイテムをしっかり浸透させてくれる成分です。
1,3-プロパンジオール・・・ベタつきを感じることなく肌を潤すことができる成分です。
エモリエント効果(肌内部からの水分蒸散を防ぐ効果)があるので「1,3-ブチレングリコー」「ジプロピレングリコール」といった成分の代替成分としても配合されることがある成分です。
1,3-ブチレングリコール・・・多くの化粧品に保湿効果や抗菌を目的として配合されている成分です。
エモリエント効果(肌内部からの水分蒸散を防ぐ効果)が高く肌内部に水分を閉じ込めることができます。
また、エモリエント効果については「グリセリン」の次に強い効果があります。
「ジプロピレングリコール」や「グリセリン」に比べて肌刺激が少なくアイテムの抗菌性にも優れている成分です。
α-オレフィンオリゴマー・・・エモリエント効果・酸化防止効果・抗酸化作用がある成分として化粧品に配合されている成分です。
エモリエント効果が高いので肌内部からの水分蒸散を防いで、肌のバリア機能を高めることができます。
また、抗酸化作用があるので日焼け止めにも配合されることが多い成分です。
ジプロピレングリコール・・・エモリエント効果が高いので肌の内側から保湿することができる成分です。
「グリセリン」や「1,3-ブチレングリコール」と一緒に配合されることが多くアイテムの伸びをよくすることもできます。
「1,3-ブチレングリコール」と同様で抗菌性もありアイテム内での菌の繁殖を防ぐこともできます。
ビタミンC誘導体に溶けやすいことからビタミンC系のアイテムにも配合されることがある成分です。
ですが、「ジプロピレングリコール」には0.24%~1.0%ほどの「PG」という成分を含むことがあります。
「PG」に対してアレルギーを持っている方は注意して使用してください。
ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル・・・肌に浸透しやすくグリセリンなどの成分を角層に届けて肌の内側から保湿して小ジワや弾力などを改善することができます。
また、この成分は資生堂が独自開発し特許を取得している成分で「アクアインプール」と呼ばれています。
資生堂の化粧水と乳液には標準配合されている成分です。
テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット・・・油性の成分ですがベタつきがなくサラッとした使用感の成分です。
エモリエント効果があるので肌のターンオーバーやバリア機能を正常にすることができます。
バチルアルコール・・・油のような感触がないもののエモリエント効果が高くは肌を柔らかくすることができる成分です。
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル・・・資生堂が独自開発し特許を取得しているアクアインプールと呼ばれている成分です。
油と水の両方の性質を持っているので、化粧水にも乳液にも配合することができます。
肌への浸透性が高く美容成分を肌内部まで届けることができます。
また、資生堂の化粧水と乳液には標準配合されている成分です。
上記15種類の保湿成分が配合されているので、肌にツヤを与えることができます。
エモリエント効果のある成分が多く配合されているので、肌の内側から水分で満たすことができるんです。
敏感肌への徹底した配慮で刺激なく使用できる
敏感肌への配慮に徹底しているdプログラムのアイテムは資生堂の50年間の敏感肌研究を経て製造されています。
アイテムに雑菌が入らないように衛生管理のクリーン製法(クリーンブース製法)のもとでアイテムが作られています。
また、このクリーン製法(クリーンブース製法)は資生堂の中で決められた厳しい衛生管理に加えて空気中のチリやほこりを除去するエアフィルターを設置した部屋でアイテムを製造するという製法です。
その上、アイテムの製造に使われている機械は使用した都度解体して洗浄し常に清潔な状態を保っています。
dプログラムは敏感肌用のブランドなのでアルコール・香料・着色料・パラベンといった肌の刺激になる成分を配合せずにアイテムを製造しています。
パッチテストやアレルギーテストを敏感肌の方の協力のもとで行ってから店頭に並べられています。
アイテムができるまでに敏感肌のことをここまで考えられていることを知るだけで安心感を持って使用することができますよね。
【dプログラム バランスケア エマルジョン MB レフィル】スペック調査
使用することで感じられる効果
「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」という抗炎症成分をW配合で継続的に肌を潤すことができる薬用乳液のレフィル
dプログラム公式ホームページでは、「肌荒れをくり返さないよう肌を守りながら育み、いつ見られてもいい素肌へ。」を謳っています。
dプログラムから販売されている5種類の化粧水と乳液には「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」の両方の成分が配合されています。
この成分を配合することで肌荒れを防ぐことができるんです。
dプログラム厳選成分の「酵母エキスGL(酵母エキス(3)、グリセリン)」という成分も配合されています。
この成分には肌を保湿することができる効果があるので、カサつきとテカリが気になりがちな肌をしっとりさせてくれます。
また、今回ご紹介しているバランスケア エマルジョン MB レフィルはバランスケア エマルジョン MBを継続的に使用する方にとてもおすすめなアイテムです。
実際に使用した人の口コミ
ベタつき感のないサラサラとした使用感で刺激を感じずに使うことができる
実際に使用した方の口コミでは、「サラサラとしたテクスチャでもカサつきを感じなかった」「肌への浸透が早かった」「痒みなどピリピリとした刺激が気にならなかった」といった口コミが多くありました。
テクスチャに対する口コミがとても多く、たくさんの方がベタつきを感じることなく使用できているようです。
また、レフィルに対しては「以前販売されていたボトルタイプのレフィルの方が嬉しかった」という口コミがありました。
パックタイプの方がゴミが少ないというメリットはありますが、人によって好みが分かれると思います。
どんなアイテムなのか総合評価
サラサラとした使用感で継続的に肌を潤して肌荒れを防ぐことができる
バランスケア エマルジョン MB レフィルは、サラサラとした使用感で長期的に肌を潤して肌荒れを防ぐことができる薬用乳液です。
このアイテムはレフィルなのでバランスケア エマルジョン MBを継続して使用する方にとてもおすすめなアイテムです。
肌荒れ有効成分として「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」という2種類の成分がニキビなどの炎症を落ち着かせてくれます。
この2つの成分は厚生労働省から有効成分として承認されていて、20年以上の使用実績がある成分なので安心感を持って使用することができます。
dプログラム厳選成分の「酵母エキスGL(酵母エキス(3)、グリセリン)」を含む15種類の保湿成分が配合されているので、しっとりとした肌になることもできるんです。
また、「酵母エキス(3)」には美白効果を感じることができます。
他の保湿成分にはエモリエント効果があるので肌内部に水分をしっかり閉じ込めてカサつきの目立たない肌になることができます。
バランスケア エマルジョン MB レフィルはカサつきとテカリの両方が気になる方や、毛穴が気になっている方などにとてもおすすめです。
特にバランスケア エマルジョン MBを継続的に使用したいと考えている方にはぜひ使ってほしいアイテムです。