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【全成分解析】エリクシール シュペリエルの「メーククレンジングクリーム N」
まずは、「メーククレンジングクリーム N」の成分について解析していきます。
このアイテムのベースとなる成分は「ミネラルオイル」「水」「エチルヘキサン酸セチル」の3つの成分です。
1番多く配合されている「ミネラルオイル」にはエモリエント効果がありますが、洗浄力がとても高いので肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性がある成分です。
「ミネラルオイル」配合のクレンジング系アイテムや洗顔料を使用した後には、しっかり肌の保湿をするようにしてください。
エリクシールシュペリエル独自成分「コラーゲン&エラスチンエキスGL」配合でつっぱり感を感じない!
「メーククレンジングクリーム N」には「コラーゲンGL(水溶性コラーゲン、グリセリン)」という資生堂独自の保湿成分が配合されています。
コラーゲンと聞いて、「吸収されにくくて化粧品に配合しても肌の奥(真皮)まで届かないと意味ないんじゃない?」って思う方もいると思います。
実際、コラーゲンは肌の奥にある真皮で肌のハリを保つ効果があるので真皮まで届かなければ意味がないという考えもあるようです。
ですが、ただハリを保つ効果だけじゃないんです。
コラーゲンは肌の潤いを逃がさない特徴があり、肌の表面にある角質層の水分をキープする保水効果もある成分です。
「メーククレンジングクリーム N」に配合されている「水溶性コラーゲン」は、通常のコラーゲンよりも保湿力が高く肌の保水効果があるので、よりハリがあって水分に満たされた肌になることができます。
この効果から「コラーゲンGL」は「水溶性コラーゲン」と「グリセリン」を混ぜることで、通常のコラーゲンよりも高い保水効果が期待することができます。
クレンジングを使用した後に肌のつっぱり感や乾燥を感じている方は、「メーククレンジングクリーム N」を使用することで肌を保湿しながらクレンジングすることができますよ。
敏感肌に対して適正なの?気になる部分
- 「DPG」が配合されており「PG」によるアレルギー性の可能性がある
- 合成香料が配合されている
- 「EDTA-2Na」が配合されておりアレルギー性の可能性がある
どれも肌への刺激がとても強い成分ではありません。
また「アレルギーテスト済み」ではありますが、敏感肌の方は刺激に感じる可能性があるので腕などで試してからの使用がおすすめですよ。
【使い方】エリクシール シュペリエルの「メーククレンジングクリーム N」
【使い方の基本】エリクシール シュペリエルの「メーククレンジングクリーム N」
使用の頻度は毎日のクレンジング時が基本の使い方です。
- 毎日のクレンジングの際に指先にさくらんぼ1個分(1.5g~2g)ほどを取り、両頬・おでこ・鼻先・あごなどに塗布して顔全体に優しく広げます。
- 両頬やおでこなどの面積が広い部分からくるくると円を描くように顎のラインまで丁寧にファンデーションなどの汚れと馴染ませてください。
小鼻などの細かく汚れが溜まりやすい箇所は指先で丁寧に馴染ませてください。 - メイクなどとしっかり馴染んだらティッシュぺーパーなどで優しく拭き取るか、水かぬるま湯(32℃~36℃)でしっかり洗い流してください。
上記の手順に沿ってクレンジングをすることで、汚れをしっかり落とすことができます。
また、注意点として目元の肌はとてもデリケートなので汚れを落とす際には、優しく撫でるように馴染ませてください。
さくらんぼ1個分(1.5g~2g)よりも少ないと、汚れが落としきれずに肌荒れや肌への負担になることがあるので1回あたりの使用量を守るようにしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
エリクシール シュペリエルの「メーククレンジングクリーム N」には資生堂独自の保湿成分として「コラーゲンGL」という成分が配合されています。
この保湿成分の効果によって、洗い上がりにつっぱり感や乾燥を感じることもありません。
クレンジングをした後につっぱり感や肌の乾燥が気になっている方にとてもおすすめなアイテムです。
また、メイクや汚れと馴染ませた後は、水やぬるま湯(32℃~36℃)で洗い流す方法とティッシュなどで拭き取る方法から選ぶことができます。
その日の疲れ具合などによって変えることもできるんです。
つっぱり感を感じずに簡単にできるクレンジングをお探しの方はぜひ使ってみてください。