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【全成分解析】エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」
エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」という詰め替え用化粧水の成分について解析していきます。
こちらの化粧水のベースとなっている成分は、「トラネキサム酸」「オトギリソウエキス」「メリロートエキス」という3つの成分です。
1番多く配合されている「トラネキサム酸」という成分には、美白効果と肌荒れを改善する効果があります。
肌荒れに高い効果があるので、敏感肌用の化粧水や乳液などの有効成分として多く配合されています。
厚生労働省から有効成分として承認されており、20年以上の使用実績のある安心感のある成分です。
2番目に配合されている「オトギリソウエキス」には、抗炎症作用と美白効果を期待することができます。
肌の赤みやニキビといった炎症を抑えて、肌荒れの目立たない肌になることができます。
また、メラニンというシミなどの原因になるアミノ酸の生成を促してしまうウキロナーゼという酵素の働きを抑える事による美白効果も期待することができます。
3番目に配合されている「メリロートエキス」という成分は、抗炎症作用や毛穴を縮める収れん作用という効果があります。
肌の炎症を抑えると共に肌内部でハリを保つ効果があるので、肌にハリが出て毛穴を縮めることができるんです。
これらの成分に加えて保湿効果のある成分などを配合することで、肌の保湿をしながらニキビなどの炎症を抑えるといったことができるんです。
【保湿成分チェック】訴求力があるエリクシール独自成分配合で肌にうるおいを補給できる
「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」にはリクシール独自成分として下記2つの保湿成分が配合されています。
- M-バウンサーCP:オトギリソウエキス、グリセリン
- ディープモイストインCP:メリロートエキス、グリセリン
この中でも特に注目して欲しい成分は、「M-バウンサーCP」に含まれている「オトギリソウエキス」という成分です。
この成分は、2020年の資生堂の研究によって美白効果が発見された成分です。
「オトギリソウエキス」には、肌に紫外線が当たることで分泌されるウキロナーゼという酵素の働きを抑える効果があるんです。
ウキロナーゼにはメラニンというアミノ酸の生成を促す働きがあり、メラニンの生成が促されることによってシミや日焼けが起こってしまいます。
「オトギリソウエキス」にはこのウキロナーゼの働きを抑える効果があるので、メラニンの量が減り肌に美白効果をもたらしてくれます。
この効果から3種類の「リフトモイスト ローション SP」に配合されています。
年齢に重ねていくうちにシミやそばかす、日焼けなど紫外線によって起こる肌トラブルって増えてきますよね。
「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」は、そんな紫外線によって起こる肌トラブルを改善しながら継続的に肌を潤すことができるんです。
他にも「水溶性コラーゲン(F)」「ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル」といった保湿効果が高い成分も配合されています。
その他の成分も弾力を与えてくれたり、肌内部のヒアルロン酸を増やす敏といった効果があります。
効果や成分は変わらずに3種類のテクスチャから選んで使用することができるので、多くの方が効果を実感できると思います。
敏感肌に対して適正なの?気になる部分4つ
- アレルギーの可能性がある「PG」を含む「ジプロピレングリコール(DPG)」という成分を配合している
- 乾燥肌や敏感肌の乾燥の原因になりやすく、肌刺激の可能性がある「エタノール」を配合している
- アレルギーの可能性がある「ピロ亜硫酸ナトリウム」という成分を配合している
- 肌刺激の可能性がある「香料」が配合されている
どの成分も肌に対して強い刺激があるわけではありませんが、カサつきや赤み・刺激などを感じた際には使用を控えるようにしてください。
また、「アレルギーテスト済み」ではありますが上記成分にアレルギーを持っている方は注意してください。
【使い方】エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」
【使い方の基本】エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」
今回ご紹介しているアイテムは、詰め替え用アイテムなので1ヶ月~1.5ヶ月に1回の詰め替え頻度になると思います。
化粧水自体は、毎朝と夜のスキンケアでご使用ください。
美白効果があるので、春や夏のみの使用もとてもおすすめです。
- 洗顔後の汚れが付着していない清潔な肌に使用してください。
- 手のひら又はコットンに500円玉硬貨大より大きめ(約1.3mL)を出します。
- 顔全体に化粧水を押し込むように優しく顔全体を覆うように馴染ませてください。
(コットンを使用する場合は、中指と薬指にコットンを置いて、コットンの端を人差し指と中指の間・薬指と小指の間に挟んで優しく撫でるように使用してください。)
なじませ方
- 頬やおでこなどの面積の広い箇所から優しく馴染ませてください。
- 鼻などの顔の中心から外側に向かって優しく馴染ませ、目の周りや鼻の周りは指先を使って馴染ませてください。
(コットンで目や鼻に馴染ませる際には、コットンを折りたたむ又はコットンの端に化粧水を染み込ませてから馴染ませるようにしてください。) - 指先でUの字を描くように上から下へと馴染ませてください。
- 首周りに使用する際には、鎖骨からフェイスラインに向かって下から上に馴染ませてください。
上記方法を2~3回行うようにしてください。
馴染ませている際に化粧水が足りないと感じたら、少しづつ追加して馴染ませるようにしてください。
詰め替え方法
- 本体ボトルのキャップと中栓を回して外し、清潔なティッシュなどに置いてください。
- 詰め替え用パックの中身が飛び出さないように注ぎ口を抑えてキャップを外します。
- 本体ボトルに詰め替え用パックの口を差し込み中身が溢れないようにゆっくり移し変えます。
- 最後まで移し切ったら本体容器と中栓の三角マークが合わさるところまでしっかり閉めてください。
(三角マークがピッタリ合うところまで閉めないと中身が漏れてしまう可能性があるので注意してください。)
まとめ
いかがだったでしょうか?
エリクシール シュペリエルの「リフトモイスト ローション SP Ⅲ(つめかえ用)」の成分解析や使い方についてご紹介しました。
今回ご紹介したアイテムは詰め替え用なので、「リフトモイスト ローション SP Ⅲ」を継続的に使用している方にとてもおすすめなアイテムです。
「M-バウンサーCP」「ディープモイストインCP」という2種類のエリクシール独自成分が配合されているので、肌にしっとりとした潤いを与えることができます。
「M-バウンサーCP」には美白効果や抗炎症効果を期待することができる「オトギリソウエキス」という成分が含まれています。
「ディープモイストインCP」には肌内部でハリを保つ効果がある「メリロートエキス」という成分が含まれています。
これらの成分以外にも有効成分として「トラネキサム酸」や「コラーゲン(F)」といった成分が配合されているので、肌を潤しながら抗炎症や美白といったケアをすることができるんです。
ですが、アレルギー性の可能性がある「ジプロピレングリコール(DPG)」や「ピロ亜硫酸ナトリウム」、肌刺激の可能性がある「エタノール」や「香料」といった成分が配合されているので注意が必要です。
また、「リフトモイスト ローション SP」は「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3つのテクスチャから選んで使用することができます。
保湿効果が高く美白効果もある化粧水は、とろみがあったり重めのテクスチャの物もありますが、季節や自分の肌状況に合わせて選ぶことができます。
今まで、テクスチャなどで使用を諦めていた方もぜひ使ってみてください。