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【全成分解析】エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」
エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」の成分についてご紹介していきます。
この化粧水は、「ブライトニング ローション WT」の3種類の化粧水の中で一番しっとりとした使用感のアイテムです。
まず、有効成分として「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」「グリチルリチン酸ジカリウム」という2つの成分が配合されています。
どちらの成分も有効成分として厚生労働省から承認を得ている安全性の高い成分です。
それぞれ「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」はメラニンの生成を抑制することによる美白効果が期待でき、「グリチルリチン酸ジカリウム」はニキビなどの肌荒れを抑えることができる成分です。
また、「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」は資生堂が独自開発した美白有効成分なので資生堂系のアイテムにしか配合されていない成分なんです。
これらの成分を有効成分として配合することによって、肌荒れを防ぎながら美白効果も期待することができます。
【保湿成分チェック】カサついた肌に潤いを補給できるエリクシール独自成分配合
エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」には、エリクシール独自の保湿成分が2種類配合されているんです。
- M-バウンサーCP:オトギリソウエキス、グリセリン
- ディープモイストインCP:メリロートエキス、グリセリン
この中でも「M-バウンサーCP」に含まれている「オトギリソウエキス」は、エイジングケアにぴったりな成分なんです。
まず、「オトギリソウエキス:という成分は東アジアに生息している多年草の一種で白い花を咲かせる植物から抽出することができる成分です。
日本や中国の伝統医学の中で長い歴史があり、古代中国では美白効果や若返り効果があるとして使われてきた成分です。
また、美白効果に関しては2020年の資生堂の研究によって高い効果が発見されました。
その効果とは、肌が紫外線ダメージを負うことで分泌されるウキロナーゼという酵素を抑制する効果です。
ウキロナーゼはメラニンの生成を促進させる働きがあり、メラニンはシミやシワなどの原因になるアミノ酸です。
「オトギリソウエキス」は、メラニンの生成を促進させるウキロナーゼを抑制することで肌を美白にすることができるんです。
他にも、抗炎症作用があり保湿効果も期待することができる成分なんです。
「ディープモイストインCP」に含まれている「メリロートエキス」という成分も消炎効果・収れん効果などを期待することができるので、肌キメを整えることができます。
また、三省製薬の研究によって肌内部にある基底膜にあるタンパク質の「ラミニン」や「Ⅳ型コラーゲン」に作用することで基底膜の分解を防ぐことができるんです。
敏感肌に対して適正なの?気になる部分
- 肌のカサつきの原因になる「エタノール」が配合されている
- アレルギー性の可能性がある「PG」を含んでいる「ジプロピレングリコール」が配合されている
- 発心などのアレルギー症状を引き起こす可能性がある「ピロ亜硫酸ナトリウム」が配合されている
- 「香料」という敏感肌の刺激になる可能性がある成分が配合されている
- 「赤色227号」「黄色4号」という敏感肌の刺激になる可能性がある着色料が配合されている
どの成分も肌に対して強い刺激があるわけではありませんが、使用している時に刺激を感じたら使用を控えるようにしてください。
また、「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」は「アレルギーテスト済み」ですが、アレルギーをお持ちの方は注意して使用してください。
【使い方】エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」
【使い方の基本】エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」
「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」は、1ヶ月~1.5ヶ月に1回の詰め替え頻度になると思います。
また、こちらのアイテムは化粧水なので朝と夜のスキンケアで使用してください。
資生堂独自の美白有効成分の「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」が有効成分として配合されているので、春や夏のみの使用もとてもおすすめです。
詰め替えを行う際には、必ず「ブライトニング ローション WT」の詰め替えに対応している本体容器に詰め替えてから使用してください。
使用方法
- 洗顔後の清潔で乾いた肌に使用するようにしてください。
- 手のひらやコットンに500円硬貨大よりやや大きめにたっぷり(約1.3mL)を出してください。
- 顔全体に化粧水を優しく押し込むように馴染ませていきます。
(コットンを使用する方は、中指と薬指の上にコットンを乗せてコットンの端を人差し指と中指の間・薬指と小指の間に挟んで撫でるように使用してください。)
なじませ方
- 頬やおでこといった面積の広い箇所から馴染ませてください。
- 鼻を顔の中心として顔の外側に向かって馴染ませていきます。
- 目の周りや鼻の周りなどの細かい箇所は、指先を使って丁寧に馴染ませてください。
(コットンで馴染ませる方は、コットンの端やコットンを折りたたんで化粧水を馴染ませてください。) - 首元に馴染ませる際には、鎖骨のあたりからフェイスラインに向かって下から上に向かって馴染ませるようにしてください。
上記馴染ませ方を2~3回行うようにしてください。
また、馴染ませている最中に量が足りないように感じたら少しづつ足すようにしてください。
詰め替え方
- 本体キャップと中栓を外してティッシュなどの清潔な物の上に置いてください。
- 詰め替え用パックの注ぎ口の付け根の部分の◎部分をしっかり抑えてキャップを外してください。
- 詰め替え用パックの注ぎ口を本体容器の口に差し込んで、中身をゆっくり移します。
- 最後まで移し変えたら本体容器と中栓の三角マークがピッタリ合うところまで閉めてください。
(三角マークがしっかり合うまで閉めないと液漏れの原因になるので注意してください。)
まとめ
いかがだったでしょうか?
エリクシール ホワイトの「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」についてご紹介しました。
この化粧水には、「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」「グリチルリチン酸ジカリウム」という2種類の有効成分が配合されています。
「4-メトキシサリチル酸カリウム塩(4MSK)」は資生堂が独自開発した成分で、メラニンの生成を抑制することによる美白効果を期待することができる成分です。
「グリチルリチン酸ジカリウム」はニキビなどの肌荒れを改善することによる美肌効果を期待することができる成分として、多くの化粧品に配合されています。
他にも、エリクシール独自成分の「M-バウンサーCP」「ディープモイストインCP」という2つの保湿成分が配合されています。
この中でも、「M-バウンサーCP」に含まれている「オトギリソウエキス」には高い美肌効果を期待することができます。
この美肌効果は、肌に紫外線が当たることで起こる紫外線ダメージによって分泌されるウキロナーゼという酵素の分泌を抑えることによって期待することができます。
ウキロナーゼは肌のシミやそばかすの原因になるメラニンというアミノ酸の生成を促進させます。
「オトギリソウエキス」には、このメラニンの生成を促進させるウキロナーゼという酵素の分泌を抑えることによる美白効果を期待することができるんです。
他にも、「ディープモイストインCP」に含まれている「メリロートエキス」という成分にも抗炎症作用や収れん作用があり肌のハリを守るという効果もあります。
これらの高い効果を期待することができる「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」ですが、肌刺激の可能性がある「エタノール」「香料」「赤色227号」「黄色4号」といった成分が配合されています。
これらの成分によって、ピリピリといった刺激を感じた際には使用を控えるようにしてください。
他にも、アレルギー性の可能性がある「ジプロピレングリコール」「ピロ亜硫酸ナトリウム」といった成分も配合されているので、これらの成分にアレルギーがある方は注意してください。
今回ご紹介した「ブライトニング ローション WT Ⅲ(つめかえ用)」は、詰め替え用アイテムなので「ブライトニング ローション WT Ⅲ」を継続的に使用する方にとてもおすすめなアイテムです。
また、「ブライトニング ローション WT」は「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3つのテクスチャから選ぶことができます。
自分の肌に合った使用感を選んで使用することができるので、一年中ベストなスキンケアをすることができるんです。